トップページへ戻る

校長室から

 地域の概要及び学校の特色
 本校は,瀬戸大橋の橋脚に位置する周囲約1.7km,人口約80名の小さな岩黒島にある県内でも珍しい小中併設のへき地校です。
島内には神社仏閣のお祭や,季節ごとの食文化の伝統行事が数多く継承されています。どの行事も住民にとっては大事にされているものですが,高齢者が多くなり心配な面もあります。
そこで,地域・PTA・学校との連携のもと子どもたちに地域の行事に積極的に参加し,継承するように指導しています。
 児童生徒は,小学校に入学し中学校を卒業するまでの9年間,兄弟姉妹と一緒に複式学級で学んでいます。ここ数年,児童生徒数は10名程度で安定しています。将来漁師になりたいという希望をもっている生徒もいますが,最近一般の企業への就職を希望する生徒もでてきています。
瀬戸大橋が開通する頃から,子どもたちの将来の進路に関する関心が高まってきました。特に,高校進学に関しては中学生全員が希望しており,地域住民の関心は高いものがあります。進路に関する 情報や塾が無く,学校教育に対する地域の関心は高いものがあり,
学力保証は学校に課せられた大きな課題の1つです。
 また,岩黒小中学校では環境教育に力を入れ,美しい島を守るため,児童生徒と地域の方々とで「環境よくし隊」を結成し,様々な環境浄化活動に取り組んでいます。平成17年度には,全国環境美化教育優良校表彰において,文部科学大臣奨励賞を平成22年度には,四国整備局より,整備局長賞を受賞しました。
 このように,ふるさとを愛し,知力豊かで,心身ともに健康な子どもの育成を目指して瞳輝く子どもたちとへき地教育に真摯に取り組む職員が日々,努力しています。
         


雄大な瀬戸大橋の景観や穏やかな瀬戸内海の眺め 岩黒島上空より撮影

平成23年9月吉日 岩黒小中学校 校長 下川 恭コ