坂出市立岩黒中学校

教育目標 「ふるさとを愛し、知力豊かで心身ともに健康な子どもの育成」

コミュニティ・スクールの取組


ふるさと岩黒体操

 岩黒小中学校の校歌を地域の人に愛される形で残していきたい!岩黒島を元気にするために,学校にできることは何かないか?そんなおもいから,様々な人たちの協力を得て,2018年12月よりスタートしました。学校の校歌をアレンジした曲を使って,地域のみなさんと毎週金曜日の朝,島の港で実施しています。
 毎週,多くの方に参加していただき,お年寄りの皆さんの健康維持や地域交流の場として公表をいただいています。地域の方々の笑顔が,私たち学校の生徒,教職員のエネルギーとなっています。
 
                                                                                  

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温故知新

 岩黒中学校では令和元年度より,総合的な学習の時間に,「温故知新」学習をスタートさせました。これは,歴代の先輩たちが築いてきたものを見つめ直し,未来に伝え残していくことを目標としています

 

~岩黒島が「クマゼミの島」と呼ばれていていたのを知っていますか?~

 1970年,当時の岩黒中学校の田中俊彦教諭と10数名の中学生が,島に生息するクマゼミの研究に取り組み,第14回日本学生科学賞最優秀賞を受賞しました。

生徒達は次のような研究を行い,クマゼミの生態について広く研究していきました。 

 

・クマゼミの卵の発見と人工ふ化の成功

・幼虫の調査と羽化の観察

・鳴き声の種類とその意味の調査

 

この研究は何年にも渡って続けられ,先輩から後輩へと研究は引き継がれていきました。

こうした生徒たちの研究の成果は,同じく当時の岩黒中学校の島本壽次教諭によって『クマゼミの島』という一冊の本にまとめられ,学習研究社から出版されました。現在は絶版となっており入手が困難ですが,鋭い観察力とアイディアに満ちた生徒たちの研究の様子が書かれています。このことから,岩黒島は「クマゼミの島」と呼ばれるようになりました。

 総合的な学習の時間では,『クマゼミの島』の本を読み返すことから始め,先輩たちがどのように研究を進めていったのかまとめています。 

                  


島本壽次著 (1972)
『クマゼミの島』 学習研究社



~クマゼミの壁画プロジェクト始動!!~

 「クマゼミの島」の記憶を伝えるために,巨大なクマゼミの壁画を制作するプロジェクトをスタートさせました。近藤廣巳岩黒小中学校元校長が描いたクマゼミの絵をもとに,体育館西側の壁に巨大な壁画を制作します。

クマゼミの壁画の完成予想図

  現在鋭意製作中です。地域の皆さんにも制作に参加していただき,完成すれば瀬戸大橋からもはっきりと見える壁画になる予定です。この壁画が,多くの人に岩黒島を知っていただくきっかけになることを,生徒・教職員一同願っています。
  


~ついに完成!!~

 10月5日、多くの方々のご協力のおかげで、岩黒島に新しいランドマークが完成しました。壁の洗浄,色付け等,様々な形でこの取り組みに参加してくださった地域の皆さん,制作にご協力いただいた島外の皆さん,本当にありがとうございました。
 車や電車で瀬戸大橋を通る機会がありましたら,ぜひこのクマゼミを探してみてください。(児島方面から坂出方面に向かう際,左側に見えます)